あかね文庫 12

今のぼくは二十七歳  わが革命運動の創成期の記憶

著者 吉川 文夫(よしかわ ふみお)

略歴 
1936年12月 熊本県に生まれる  
熊本商科大学商学部卒業

元日本革命的共産主義者同盟 (革マル派) 九州地方委員会議長
発行者 吉川文夫を護る会

     

 目次
T 今のぼくは二十七歳
U 蝸牛の歩み──創成期前後の記憶
   一 蝸牛の呟き
   二 私の飛躍
V 生い立ちと高校時代の体験
   一 自分の 「体験」 を語るということ
   二 一九三六年──貧農の家に生まれて
   三 一九三六年の時代的状況についてのいくつかの印象
   四 ぼくの 「戦争」 体験──子供時代
   五 中学校時代の思い出
   六 定時制高校──委託生≠ニして進学
   七 高校時代の体験
W 短大入学と学生運動への参加前後のこと
   一 「体験」 を語ることは難しい
   二 体験的イメージ記憶を求めて
   三 予想しえぬ進学に恵まれて
   四 働きながらの学生生活
   五 学生運動への参加前後のこと
   六 反戦学生同盟に加盟して
X 黒田寛一との出会い
   一 私の出発点
   二 私の 「一九五八年」
   三 『探究』 第二号 黒田論文の衝撃
   四 「平和擁護運動」 からの訣別
   五 「革命的マルクス主義の立場」 を学ぶ
   六 『社会観の探求』 との出会い
   七 出発点に立ちて
      註(編集者)
      吉川文夫の歩み
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